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pyrostyle14
2008年 10月 10日 (金) 23:16 | 編集
モンブラン

「昔々の物語…それは今から400年ほど昔のお話…。

北の海のある国に、『モンブラン・ノーランド』という男が居ました。

探検家のノーランドの話は、いつも嘘のような大冒険の話。

だけど村の人達には、それがホントかウソかもわかりませんでした。

ある時ノーランドは旅から帰って、王様に報告をしました。

『私は偉大なる海のある島で、山のような黄金を見ました。』

勇気ある王様はそれを確かめるため、2000人の兵士を連れて偉大なる海へと船を出しました。

大きな嵐や怪獣との戦いを乗り越えて、その島にやっと辿り着いたのは、王様とノーランドそして、たった100人の兵士達。

しかしそこで王様達が見た物は、何もないジャングル…。

ノーランドはうそつきの罪で、ついに死刑になりました。

ノーランドの最期の言葉はこうです…。

『そうだ!山のような黄金は、海に沈んだんだ!!』

王様達は呆れてしまいました…。

もう誰もノーランドを信じたりはしません。

ノーランドは死ぬ時まで、嘘をつくことを止めなかったのです。

(北海民話・「うそつきノーランド」より…)」





写真:栗
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